祇園祭（山口）

７月２０日、山口市八坂神社にて、祇園祭が行われました。

ここでの見所は鷺舞。
鷺舞は古く、京都より山口へ伝えられたもの。
それが津和野に伝えられ、そこでは羽の形が変わって、何枚もの板をつらねた、ジュディ・オングの衣装のように（いいのかこんな説明）なったそうです。

その後、京都では鷺舞は廃れたけれど、復興しようと習ったのは津和野。現在、再び廃れてしまっているけれど、子供の舞に残る鷺は、そのため津和野形なんだそうな。

古来からの形を伝えてるのは山口なのにねぇ、というお話しでした。
あまりいい写真でもないですが、紹介、てことで。

舞台は扇型です。３つの神輿が並べられ、神主さんの祝詞のあと、鷺舞奉納。









その後、お囃子車が出たあとを、３つの神輿が続きます。





最後尾のお神輿が一番勇壮で、ところどころで、ぐるぐるぐるぐる回して見せて、戻っては、また進む、を繰り返していました。
進むのに時間かかるわけだなぁ。

鷺舞もその後、商店街でも披露されるそうですが、ついていくと遅くなるので、神輿を見たあとは、夕飯を食べて帰路につきます。
その頃になって、雨も少しポツポツきたけど、すぐにやんで。

翌日の惨事を想像できるはずもなく、国道２６２号線、佐波山トンネルを抜けて、帰ったのでした。